寺子屋スマイルでは、積み木遊びを学習に取り入れています。
積み木遊びの基本は、『見たものと同じ形に積む』です。
プリントにある積み方を見ながら、実際に積み木を積んでいきます。
積み木遊びで育てたいポイント
❶図形の想像力を育てる
立体を組み立てるときには、見えない部分も想像する必要があります。
「この奥には何段積まれているかな?」
と想像しながら、実際に手を動かすことで、図形のセンスを磨くことができます。
❷次にチャレンジする姿勢を育てる
成長のきっかけは、「できた!」と正解を確認することと、「ちょっと難しい」に挑戦することです。
積み木遊びでは、一度にいくつかの問題を出題しています。
ひとつ正解したら
「すごい!」「この形もできたね!」
と確認しながら、
「じゃあこれもやってみる?」
と次に挑戦する姿勢を促すことが大切です。
❸粘り強く考えるチカラを育てる
積み木遊びでは「あ~!ちがうなあ~」「こうかな?」と試行錯誤をしながら考え続けることができます。
そこで大切なことは、たとえ間違いがあってもあまり気にせず、どんどん進めていくことです。
積み木を積んでみて、『だいたい正解』といえるレベルの場合、
「お!ほとんどできてるね!」
と声をかけて丸にしてしまいましょう。リズムよく次に進むことで、子どもの考え続ける姿勢を養うことができます。