さといも園で『自然あそび』を教えてくれている中山康夫さんこと「なかちゃん」に導かれながら、盛りだくさんの発見とあそびが繰り広げられました。森へ出発する前に、なかちゃんから今回の講座の目標を発表。その名も「さといも大発見隊」の目標!
講座の時間内で、たくさんの自分の気づきを発見し、その気づをやさしく共有しましょう!というもの。
「気づき」が大発見の発端であり、個性あふれる「気づき」を積み重ねて子どもは成長し、その「気づき」は、五感を使って見つける。子どもの成長、発達、学びによりそう大人は、その気づきを察知し、こどもが発見を共有してくれた時にほめてあげる。そうすることで、発見することが嬉しくなって、もっともっと発見したくなり、意欲もやる気も充実します。
森までの道すがらや、森に到着してからも、「気づき」につながる提案を一つ伝えるだけ。
あとは個々の感性で「気づき」が広がります。
「気づき」のためのヒントは、五感を使って、
- 視覚➔好きな色や形のもの、生き物の影を探す。
- 嗅覚➔不思議な匂いがするものを探す。
- 聴覚➔耳をすませて、音を探す。
- 触覚➔風を感じて飛行機を飛ばす。
簡単にできる玩具を製作しながら、たくさんの「気づき」をもとに、自然とのふれあいを広げました。
風を感じて飛ばします
参加者のみなさんからの感想を一部ご紹介
幼稚園勤務中の参加者様
子どもになったような気分でいろんな発見をしました。このワクワクを子どもたちにも味わってほしいと思えました。そう願う時に、保育者は、ほめてあげる。それを教えて頂いたことが一番の収穫でした。気づくと➔うれしい➔ほめてあげると➔もっとうれしい➔そひてもっともっと大発見したいと意欲もやる気も充実する。このサイクル素晴らしいです。保育に活かしていきます。
学童勤務中の参加者様
なかちゃんの自然あそびはすぐに実践出来、子ども達の喜びそうなものがたくさんあり、私もワクワクしてとても楽しかったです!
3名の方にご参加いただきました。次回は、秋バージョンのパート3となります。
次回のお知らせを楽しみにしていただけますと幸いです。また、是非、ご参加ください。
最後にみんなで作った森のお弁当箱