自然あそび
~『じっと見る』すべての学びはそこからはじまる~
野遊びのプロ・なかちゃんがずっと教えてくれた自然あそび。 2023年度からは新たに、ネイチャーゲームリーダーのりえちゃんと「つるま自然の森」に出かけます。
季節ごとに変化する植物や生物の世界、空の色、雲の形、風を見る、空気の匂いを肌で感じ、虫をつかまえたり、かけまわったり、青空の下で思いっきり遊べる玩具づくりもします。多様性と変化にとんだ世界に身をゆだね遊ぶのです。
とことん見て、とことん感じて、とことん遊ぶ。そんなことがたくさんできる時間です。 自然が与える人の心と身体へ影響は計り知れません。 その事をさといも園では楽しく体感する事を大切にしています。
こんな気持ち・こんな態度で
《子どもたちの野外遊び時に留意したいこと》―なかちゃんより
- センス・オブ・ワンダー(不思議なものに目を見張る豊かな感性)を大切に。
- 「なぜ?」「どうして?」「なんだろう?」を大切に。
- 子どもたちの発見を受け止め、思い切りほめよう。
- 五感をフルに使っての体験を。
- 冒険心を大切に。
- 大けがにつながる危険を察知して回避。(多少のすり傷をつくるような冒険は時としては大切)
- すぐに効果、結果を期待しないで長い目で見守る。
- くり返し身近な自然の中に出かけよう。
センスオブワンダー
野遊びで自然と触れ合えば健全な脳がぐんぐん育つ!
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない、とはレイチェル・カーソンの『センス オブ ワンダー』という本に書かれた言葉。
自然あそびをおしえてくれる野遊びのプロなかちゃんは、「脳の成長の源は五感から受ける刺激。自然の中には子どもの五感を刺激するものが無限にある」と言います。
さといも園は、身近な自然で五感を磨くことを大切にしています。
この自然あそびでは、いろんなものを「知る」のではなく、「感じる」ことで健全な頭と身体を育みます。
つるま自然の森
”つるま自然の森”は小田急線中央林間駅と東林間駅を結ぶ線路の東側に隣接し、
相模原市と大和市の市境を挟むように残されている森です。広さは5.8ha(18,000坪)、大和市側が3.6ha、相模原市側は2.2haあり、
市民の貴重な散策路になっています。大和市側は民有地が大半を占めていますが、一部(13%)は市有地となっています。
スギ・ヒノキなど常緑樹が多く、民有地は市と貸借(保全)契約を結んでいて、
「つるまの森保全協力会」などボランティアによる保全活動が行われています。
(中央林間自然の森とも呼ばれます)相模原市側は2.2haあって約半分が相模原市有地と言われています。
コナラなどの落葉樹が多く、「東林ふれあいの森」とも呼ばれ
「東林ふれあいの森を愛する会」などボランティアによる保全活動が行われています。
料金
1,650円
15:00~16:30(冬季:14:30〜16:00)